旬菜情報

2016年3月28日放映

JAしおさい神栖 ピーマン

品種と産地

当産地は、年2作栽培で、春ピーマンと秋ピーマンがあり、いつでも新鮮なものを提供しています。当地域は、茨城県の東南部に位置し、東に太平洋(鹿島灘)、南西には利根川があり、首都圏から、100km圏内に位置しています。気候は、比較的温暖で年平均気温14,7℃、年平均降水量1,396mmで、土壌は砂丘平坦地で沿岸には、水田地帯が広がり、夏は涼しく冬は暖かい地域です。
神栖地域のピーマン栽培の始まりは、太平洋戦争が終わって間もない昭和24年頃に遡ります。当時の進駐軍の食用野菜として、アメリカ産カルフォルニアワンダーと言う品種の種が米軍より支給され、旧波崎町で栽培されたのが始まりとされています。当産地は日本4大砂丘のひとつである「鹿島砂丘」の一部であり、砂地が大半を占め、気候条件も東に太平洋、西に常陸利根川を抱えた温暖な海洋性気候に恵まれた地域であることが、当時の米軍より「ピーマンづくりに適した場所」として選ばれたきっかけとなりました。

生産方法の特徴
全生産者がエコファーマーを取得し、茨城県特別栽培農産物の認証をうけ、天敵昆虫、フェロモン剤(交尾阻害)、粘着シートを使用、殺虫剤ゼロを目指し農薬に頼らない栽培をしています。さらに土作りに力を入れ、農協で土壌診断を行い、必要なだけの栄養分と良質な堆肥、土改良剤を投入して健康な作物を栽培しています。また、環境に優しい農業を取り入れ、養液土耕栽培システムを導入し、生育に合わせて必要なとき、必要な量をコンピュターで管理し水と肥料をあたえ、使用量の削減と、地下水への浸透、河川への流失を抑えて栽培しています。
今年の出来具合
春ピーマンについては、12月下旬より順次定植、2月上旬から出荷が始まりました。例年に比べ4月の出荷量は寒さや日照不足等の影響で例年より出荷量の少ない状況でしたが、4月下旬より気温が落ち着き着果状況が回復しており、5月上旬から中旬より品質、量共に安定してくる見込み。
安全安心について
部会員全員が茨城県認証の特別栽培農産物、エコファーマーを取得、また、環境に優しい栽培技術として養液土耕栽培を積極的に取り組み、GAP(農業生産工程管理)、出荷量でのトレーサビリティ(流通追跡可能性)を導入するなど安全、安心なピーマン栽培に取り組んでいます。
良いもの見分け方
ピーマンのグリーンが濃く、艶と張りがあり、切り軸の新鮮な物。
産地のURL

JAしおさいのホームページ http://www.ib-ja.or.jp/ja/shiosai/

 
 情報提供

成田食品株式会社
佐藤信一郎さん

平成28年4月よりタイトルがリニューアルいたしました。
タイトル「旬をお届け!ごごたま便/おいしさまるごとマイスター
」になりました。

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